こんにちは。ひざ痛・腰痛専門整骨院院長の望月です!
今日はひざ痛・腰痛に併発しやすい
モートン病について話しします。
歩行中にこのようなお悩みはありませんか?
・足の中指と人差し指の間にピリピリするような痛み・灼熱感がある
・地面をけりだすとき、中指の付け根の骨が当たる感じがする
・足指の付け根を押すと激痛がおきる
・歩くと痛みが出て足をひきづるように歩いてる
・病院でモートン病診断された
・足の横幅が広がってきた
・グーパー運動、タオルギャザーを頑張ってるけどよくならない
・だんだん親指が人差し指によってきた
・靴やテーピング・インソールを試したけど改善しない
このようなお悩みをおもちであれば当院で対応可能です!
お任せください
本来のカラダをしっかり支えられる足を取り戻して、モートン病を解消すれば併発している腰痛やひざ痛も解消されます
モートン病の原因
一般的にモートン病は、足のアーチの崩れや足裏の筋力不足で起きるといわれています。
モートン病と診断された方の足の形状を確認すると、足の横幅が広がった「開張足」になっているケースが多いんです。
開張足の特徴
今まで普通に履けていた靴がキツくなってきたり、
靴を抜いだときに小指もしくは親指の付け根が赤くなっている方は
注意してくださいね!
開張足になると足の裏にある3つのアーチがつぶれて
歩行中の衝撃を和らげるクッション作用がなくなります。
歩くたびに、足指の靭帯の下を通ってる神経が圧迫されて
足の中指と薬指の間もしくは人差し指と中指の間に、ピリピリと刺すような痛みや、しびれを伴います
これらの原因を踏まえると
・靴をクッション性のあるもの変えよう!
・インソールで足の形状を整えれば解決だ!
・足指の運動をして筋肉をつければ治る!
と思うかもしれません。
しかし、
このような考えこそがモートン病の治りを悪くしています。
モートン病含め、足の疾患はそんな単純じゃありません!
もし、それで改善した方がいるのなら、そもそもモートン病ではなかったかとおもいます
でも
だいじょうぶです!
あなたのモートン病は改善します。
なぜ難治性と言われるモートン病が改善するのか?
モートン病の原因が足裏の筋肉、靴や足のアーチが問題だと言われていますが
原因はそれだけではありません。
私が考えるモートン病の原因はもっと他にもあります。
それは、「自律神経の乱れ」「股関節の使い方」です。
「えっ、本当なの?」と思われたかもしれませんね
モートン病は足の病気ですから足へ負担がかかっていることは間違いありません。
しかし、モートン病の方の歩行を分析すると、股関節に体重が乗らず足に力が入っていないのでフラフラした歩き方をしています。(わかりやすく、スロー再生しています)
足をついた瞬間、膝が内側に入るので足・膝・股関節に負担がかかります。
靴のかかとがすり減る歩き方でもあるんですよね
こういう歩き方を続けると、ふくらはぎが浮腫んで、足先に血液が回らなくなり冷えが強くなります。
足指の感覚がなくなって
ますますカラダを支えられなくなります。
このような歩行が繰り返されるとカラダに疲労が蓄積します。
その日の睡眠によって翌日にはリセットされるといいんですが
ここまで身体が不安定になると頭や首、背骨周りの筋肉を使って
一生懸命バランスをとろうとするので
自律神経が乱れます。
この状態で
何時間寝ようがカラダに溜まった疲労はぬけません。
疲れがどんどん蓄積されて足やカラダに
それが痛みとなって表面上に現れるのです。
足裏アーチの乱れや、合わない靴といった理由は二次的要因というだけで根本原因ではありません。
「自律神経の乱れ」「股関節の使いかた」が根本的な原因なのです。
ここを見直さない限り、靴やインソール・テーピングで足の形を整えても痛みは繰り返されます。
下手すると悪化する可能性だってあります。
当院では、この事を踏まえ、たとえ足の疾患でも全身治療を行っています。
足に痛みがあるからといって、足だけの治療をするという単純な事は一切しません。
全身を調整し、身体が健康な状態になることで、はじめて痛みがなくなっていくのです。(写真のアフターは3ヶ月後の状態です)
他で良くならない理由
モートン病治療を、患者さんの健康状態を踏まえた判断ではなく、足の痛み・第2・第3足指の痺れとだけ判断しているからです。
インソールや靴、痛み止め、湿布など局所的な「対症療法」しかされず痛みがっても運動やウォーキングを推奨しているため
当院では
自律神経を整えて、股関節に体重が乗るようになったら歩き方を見直します。ただしここで注意して頂きたいのは、いきなり歩き方を変える危険性です。当院にご来院される前に、他の院で治療や歩き方の指導を受けて来られた方もたくさんいらっしゃいますが、実はその指導された歩き方がモートン病を長引かせている原因になってるんです!
なぜなら
姿勢を整えても関節の動きが変わるわけではありません。
関節に正しい動きを認識させる必要があります。
正しい関節の動きをカラダが覚える前に指導された、または巷で言われている歩き方(踵をついて親指で地面をける的な歩き方です)をするとご本人は脚をまっすぐだしてるつもりでも、脚が捻れて出ていることがほとんどです。
その捻れた脚を無理やりまっすぐ出すように指導されてるので、カラダに余計な力が加わって足先が緊張するので地面に足がついたときの衝撃が吸収されなくなるんですね。
なので歩き方を一生懸命変えようとしている方にはまず、その歩き方をやめてもらってカラダにあったセルフケアを中心に行っってもらいます。
今まで一生懸命取り組んできた歩き方を中断するのは心苦しいかもしれませんが、とりあえず中止して頂くだけです!関節が正しく動くようになれば取り組んできた歩き方が実を結んできます。人によっては歩き方を修正しながらセルフケアに取り組んで頂いた方が良い方もいらっしゃいますので
どのような治療が早期改善につながるのか?
しっかり見極めてご提案するので安心してください!お困りの方は一度ご相談頂ければとおもいます