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膝の裏が痛い・膝の治療

    
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膝の裏が痛い・膝の治療

膝の裏の痛みで来院される患者様のカラダを施術させて頂くと
痛みの原因が坐骨神経痛の初期症状の場合があります。

「シビレてないのに神経と関係あるの?」

と思われたかもしれません。もしあなたが日常生活で

  • 膝の裏が痛い
  • 膝の周辺が重だるい
  • 夜寝てて膝の痛みが強くなる
  • ふくらはぎが浮腫む
  • 以前、腰痛もちだった
  • 膝の内側痛い

このような症状を感じている場合は参考になると内容だと思います。ぜひ読み進めてみてください


では坐骨神経痛はどのような症状なのかお伝えしますね。

坐骨神経痛とは?

まず坐骨神経の説明からさせて頂きます。

坐骨神経は人体のなかでもっとも太く、長い神経です。

坐骨神経は腰の骨(腰椎)の45、仙骨の123から伸びています。

 

どの神経が圧迫されてるかによって神経症状を感じる場所も異なりますが、坐骨神経が筋肉の緊張などで圧迫を受けると腰や腎部(尻)太もも・ふくらはぎ足の先などに電気が走ったような ピリビリとしたしびれ・鈍痛・マヒ・強く張っている感じがおきます。

 

腰椎1番目→L1 仙椎1番目→S1) この色がついてる箇所に症状が起きます。もし、膝痛と一緒に右の色付きの図のどこかに上記のような症状を感じている場合は坐骨神経が圧迫を受けています。腰を揉んだりお尻にテニスボールを当てるなどよくYouTubeにアップされてるセルフケア動画もありますが、自己判断でケアして取り返しがつかなくなった方を何人も見てきました。ケアするにしても適切なやり方があります。やり方は最後にお伝えするので、まず強い刺激を与えるのはやめましょう!


なぜなら、神経が圧迫される箇所や強さによっては排尿障害などが生じる怖い症状です。軽視するのはとても危険なんです

坐骨神経痛になりやすい状態

坐骨神経を発症しやすい方には特徴があります。

長時間立ちっぱなし

・長時間座りっぱなし

・階段の上り下りが多い

・しゃがんだ状態で作業することが多い

同じ姿勢をとりつつ同じ関節や筋肉に曲げ伸ばしが起きて負荷がかかる。そのような日常生活を送ってる方は坐骨神経痛を発症しやすいですね。

なぜかというと、このような姿勢が多くなると骨盤の歪みや背骨のS字カーブがなくなったり逆に過度になる傾向があります。そうなると神経の通り道が狭くなるので坐骨神経痛が起きてしまうわけです。

この症状を発生させる疾患は腰椎椎間板ヘルニア変性椎間板症腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり分離症梨状筋症候群などがあります。

 

腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛

椎間板は背骨と背骨の間にある弾力性のある組織で、歩く、走る、ジャンプしたときの体への衝撃を吸収するクッションの役割があります。しかし、繰り返し衝撃を受け続けると椎間板がはみだしてしまうことがあります。この時、神経が刺激されると坐骨神経の通っている範囲に症状を出します。

 

腰椎変形性椎間板症による坐骨神経痛

椎間板が痛んで水分が減り厚みがなくなってクッション作用がなくなった状態。そこに容赦なく負荷がかかり椎体()が骨硬化して前後に骨棘(こつきょく)ができます。後方にある左右の椎間関節も傷んできます。

 

腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛

神経を通してる背骨の中央にある脊柱管が、骨の変形や椎間板による圧迫などで狭くなり症状が出ます。しばらく歩いていると、腰の痛み、足の痛みやしびれ、つっぱり感が出るようになり、間欠跛行がおきて途中で休まないと足が前に出なくなることもあります。

腰椎の分離・すべり症による坐骨神経痛

腰椎の分離症は腰の骨のある部分が切れてしまっています。これはレントゲンで確認することができます。分離しているからといって、必ずしも腰痛などの症状があるとは限りませんが、問題はこの部分が不安定になった場合です。分離した状態では、切れた部分からその骨が前方へズレるようにすべってしまい神経が刺激されると坐骨神経痛や脊柱管狭窄症の症状をおこすことになります

梨状筋症候群による坐骨神経痛

お尻にある筋肉の中に梨状筋(りじょうきん)と呼ばれる筋肉があり、坐骨神経はこの筋肉の下を通っています。長時間座ったり立ったり同じ姿勢が多かったりスポーツや仕事で腰や股関節などに負担がかかり続けると、この梨状筋にストレスが及ぶことがあります。梨状筋のが緊張を起こし、坐骨神経を圧迫してしまうと、坐骨神経痛の症状が現れます。※最近の研究では梨状筋に坐骨神経を圧迫するほどの力はないという説もありますが、臨床を通じて梨状筋関節的に関連していると感じています。

 

坐骨神経痛判別方法

特に腰椎4番目からSに負担があると歩行時に膝裏の痛み、重だるさ、大腿部裏の鈍痛など痛みとして現れることがあります。

 

膝のレントゲンを撮ってもは異常がない。

でも痛みが続いてる・・・。

「どうしたらいいんだろう。」

という方はこのテストを行ってみてください

膝の痛みを感じてる側でテストしてみてくださいね。

もも裏やお尻と足の付け根に痛みやツッパリ感がある場合は坐骨神経痛陽性の可能性があります。

他にもこのようなテスト法があります。

■SLRテスト

■FNSTテスト

梨状筋テストで痛みを感じた方はこのケアがおススメです。

こっちの動画は座ってやれる梨状筋ストレッチです

運動するときはフォームが大切になりますので
フォームを整えて実践してくださいね

もし、ケアをしても効果を感じなかったり、痛みが続くようでしたら症状の度合いが相当強くなってます。

いつでもあなたの力になりますのでご連絡ください。

早く症状を緩和させましょう!

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