【東洋医学】足がもつれるのは「肝臓」のせい？年末の多忙と暴飲暴食が招く「歩行困難」と「激太り」の負の連鎖

こんにちは、仙台市青葉区にあるもちづき整骨院、院長の望月です。

12月。忘年会や仕事の追い込みで、心身ともに最も酷使される季節です。
「体が鉛のように重い」
「つまずくから、もう外出も億劫だ」

これらを「年のせい」で片付けてはいけません。
あなたの不調は、東洋医学で言う**「肝臓の疲労」が、あなたの「歩く力」「燃やす力」「眠る力」のすべてを奪っている**サインです。

本日は、**年末の肝臓ケア**から始め、代謝と睡眠を同時に改善する、構造医学的なダイエット戦略について解説します。

1. 【東洋医学】なぜ肝臓が疲れると「つまずく」のか？

東洋医学で**「肝は筋（きん）を司る」**と言われます。肝臓が疲労すると、筋肉や腱に必要な栄養（血）を送れなくなり、足の筋肉が硬く弾力を失います。

2. 【負の連鎖】暴飲暴食と姿勢の悪化が肝臓を追い詰める

なぜ年末に肝臓がこれほど疲れるのか。それは複合的な要因によるものです。

① 肝臓のオーバーワーク（解毒疲れ）

忘年会シーズン、アルコールや高カロリーな食事、さらに疲労回復のための市販薬などで、肝臓は休む暇がありません。解毒作業に全エネルギーを注ぐため、本来の仕事である**「脂肪を燃やす代謝作業」を放棄**します。これが「体重が落ちにくい」最大の理由です。

② 構造的な圧迫（多忙による猫背）

仕事の追い込みによる多忙や、寒さで身を縮こませる姿勢が続くと、右側の肋骨と横隔膜が硬くなります。この物理的な硬直が、**肝臓を圧迫し続け、血流とポンプ作用を妨げます。**

3. 【睡眠と代謝】熱暴走する肝臓が「眠れない・燃やせない」体を作る

肝臓疲れがピークに達すると、最終的に「眠れない」「食欲が暴走する」という最悪の展開を招きます。

① 夜中の覚醒とホルモン暴走

東洋医学で**「深夜1時〜3時」は肝臓の修復時間**。肝臓が疲れ切っていると、この時間に熱を持って覚醒しやすくなります（中途覚醒）。睡眠時間が削られると、食欲増進ホルモン（グレリン）が暴走し、**意志の力では止められない「偽りの食欲」**に襲われます。

② 成長ホルモン不足による代謝ダウン

質の高い睡眠（深いノンレム睡眠）がとれないと、脂肪燃焼を促す「成長ホルモン」の分泌が不足します。このホルモン不足もまた、体がエネルギーを節約するモードに入り、**「体重が落ちにくい体質」を固定化**させてしまうのです。

4. 【解決策】肋骨を解放し、肝臓を癒やす「内臓整体」

この負の連鎖を断ち切るには、食事制限よりも先に、**肝臓の「仕事環境」を整える**ことが最短ルートです。

この年末、体調不良と激太りの負の連鎖を断ち切り、万全の体調で新年を迎えませんか？
もちづき整骨院が、内臓からあなたの健康をサポートします。